クリスマス
左手で折鶴を。| ニホンオオカミについての私の考え。

左手で折鶴を。

攻殻機動隊が大好きな管理人が書く趣味のブログ。本の感想なども載せていく予定です。

さてと。連続更新すいません。
頑張って作ったのにUSBメモリのなかで眠るだけだとかわいそうかなー、と思い。
私の力作を載せてみる事にしました。
興味がある人は読んでいってください。
中学1年の時に書いたやつなので、まぁ、ガキっぽいというかなんと言うかですが。・はじめに オオカミの紹介
今から約100年前まで、日本にはオオカミがすんでいました。しかしその存在は忘れ去られ、ニホンオオカミを知る人も少ないでしょう。ニホンオオカミについての資料はすでに絶版されたものが多く、探すのが大変でした。また、オオカミとは言っても、とても小型で、ネブラスカオオカミなどの大型種は最大で体長2メートル30センチもあったそうですが、ニホンオオカミは体長1メートルほどと、かなり小型でした。


・オオカミについての考え方の西洋と日本の比較
ヨーロッパは牧畜業が盛んで、家畜を襲うオオカミは人々から憎まれました。三匹の子豚や、赤ずきんちゃんなど童話ではオオカミは悪役として登場します。また、狼男の伝説など、オオカミをキリスト教の悪魔に当てはめて迫害しました。

しかし、日本は農業が盛んで、畑を荒らすシカやイノシシを退治してくれるオオカミは、農民にとって守り神でした。秩父地方は、かつてこの地方に多く生息していたオオカミを神の使いとして祭る眷属〈けんぞく〉信仰の中心地として名高く、神社の門の左右はオオカミの狛犬によって守られています。さらに拝殿にもオオカミの像がおかれていたり、お札には、一対のオオカミが描かれているなど現在でもオオカミが神の使いとして信仰の対象になっていることがわかります。また、オオカミの名前の由来は、大いなる神という意味です。そのほかにもお犬様、大口の真神など、敬うような呼び方で呼ばれていました。また、昔に言うヤマイヌとは、オオカミのことでした。



・ニホンオオカミの絶滅
守り神として崇められたオオカミは、なぜ絶滅してしまったのでしょうか。
ニホンオオカミの絶滅についてはいまだに決定的な理由は分かっていません。第一に考えられるのは、当時流行した狂犬病です。 古い書物の中で、『山家の人は常に見馴しゆへ、さのみ恐れず、こなたより手を出さざれば、人を咬むものにあらず』つまり「山里に住んでいる人々はオオカミを見慣れているので怖がることは無い。また、自分から手を出さなければかまれる事はない」といわれていたニホンオオカミでしたが、狂犬病にかかったオオカミは、狂ったように噛み付き、飛ぶように走るようになりました。オオカミの牙は鋭く、噛まれた人はほぼ100パーセント死にました。そのせいで日本人のオオカミに対するイメージが変わっていきました。かつて守り神だったオオカミは危険きわまりない猛獣になってしまったのです。



徳川綱吉は騙し鉄砲で追い払うだけで、殺してはいけないと言うオオカミ保護の法令をだしたが実際には守られなかったようです。そして当時発達した鉄砲でどんどん殺されていきました。第二に、明治時代に山林が切り開かれ、オオカミのすむ自然豊かな環境を壊したせいとも言われています。第三に、海外からジステンパーと言うイヌ科の伝染病が入って来たせいとも考えられています。


・最後のニホンオオカミ
最後に確認されたニホンオオカミは、1905年に奈良県の鷲家口で罠にかかった若いオスです。このオスは、アメリカ人のマルコム・アンダーソンの手に渡り、今は大英博物館にその毛皮と頭骨が保存されています。
アンダーソンは、ロンドン動物学会と大英博物館の企画した東亜動物学探検隊員として日本の動物を採集するために来日しました。アンダーソンが通訳兼助手の金井清と共に鷲家口の宿に泊まっていた時のこと、そこへ3人の猟師が1頭のオオカミの死体を持ってきました。猟師は十数円を要求しましたが、金井は死体の腹が痛んでいることを指摘し、八円五十銭を主張しました。猟師はアンダーソンがいかにもほしそうな顔をしているのを見て取ったのか、強気の姿勢を崩しませんでした。結局話がまとまらず、猟師たちはオオカミを担いで帰ってしまいました。そのときアンダーソンは「買えばよかった。もう2度と手に入らないかもしれない」とひどく悲しんでいたと言います。しかし金井の予想どおりに猟師たちは引き返してきました。こんどは猟師たちは弱気で結局八円五十銭でアンダーソンが買い取りました。

今に残るニホンオオカミの標本は、剥製が、和歌山大学にあるものと、東京大学農学部にあるものと、国立科学博物館にあるものと、それからライデン博物館にあるものとで全部で四体しかありません。その他、毛皮が数枚残されるだけとなりました。


・オオカミの末裔 ―――紀州犬―――
紀州犬には、オオカミの血が混ざっており、オオカミの血が濃い紀州犬はとても良い猟犬になるといいます。紀州犬は、熊野犬、那智犬、日高犬などに分けられて呼ばれています。紀州犬は、平気でクマやイノシシに立ち向かうので、一人の猟師と一頭の猟犬で狩がする事ができます。例え、獲物が迫ってきて、銃を構えて狙う姿勢ができなくても、犬が獲物を食い止めてくれるので、余裕で撃てるのだそうです。



・ニホンオオカミの今
今から約100年前に絶滅したと言われているニホンオオカミですが、それはあくまで人間の手によって確認された最後のオオカミということで、その後もまだ生きていると私は思います。とくに、紀伊山地では、オオカミらしきものがたびたび目撃されています。和歌山の猟師の人達は、「ニホンオオカミはまだおる」といいますが、学者は必ず「それなら頭骨を持ってこい」とかえしてきます。猟師たちは「そんなに言うなら、わしらが普段みているあの不思議なイヌのような生き物が何か説明してみろ、そしたらニホンオオカミがもう絶滅したと信じたる」といいました。今でも猟師ですら入ってこない山奥にオオカミはまだいると私は思っています。

また、日本の森からオオカミがいなくなったせいで、山で天敵のいなくなったサル、シカ、イノシシが増えて農作物に被害が出ているので、自然のバランスを取り戻すために、森にオオカミを放す「オオカミ復活プロジェクト」と言うプロジェクトもあるそうです。


・感想
私の尊敬する人で、ヴェルナー・フロイントさんという人がいます。その人は、オオカミを飼っているのではなく、自分はオオカミと共に生きているのだと言います。「私は、ホモ・サピエンス(人間)の枠から出てカニス・ルプス(オオカミ)の枠に入った。いまや私は幸せな二本足のオオカミだ」と誇らしげに言っていました。そんな人に私はなりたいです。
今から約100年前まで、日本にはオオカミが住んでいました。しかしオオカミが日本の森から姿を消してからすでに長いときがたっているため今ニホンオオカミのことを知る人は殆どいません。日本人の心からニホンオオカミと言う存在がなくなってきているのではないのでしょうか。私はニホンオオカミが 『人間の心から絶滅』してしまわないようにこれからも尽くして生きたいと思います。

コメント

神谷さん凄いですね!
狼について素人なりに色々勉強になりましたよ(●∀@)
蝶々は狼‥居たら怖いんだろうけどまだ生きてると思いますよ!

そういえばヴェルナー・フロイントさんって
こないだテレビにでてたなぁ( ̄o ̄;)ボソッ

お返事

>蝶々さん
あ、どもwwww
そういっていただけるととってもうれしいです。
>蝶々は狼‥居たら怖いんだろうけどまだ生きてると思いますよ!
うん。そうかも。でもそうでないかもしれませんね。いまではネットで、なんか「ネッシーくん」みたいな幻の生き物扱いされているのですよ。なんか悲しいですよね。実在したのに。。

>鬼軍曹さん
>こないだテレビに
うそぉ!!
いつですか(アセアセ

神谷さんはオオカミが好きなんですね!
古い書物などを読んで調べられたのでしょうか?とっても勉強になりました。
オオカミって今はもう日本にはいないんですか!?
私はそれすら知らなかったです。
まずは正しく理解することから、人が動くといいですね。

この前、トリビアの泉で、
外国のオオカミの鳴き声をバウリンガルにかけたところ、
「寂しいよ〜…」だったそうです。
切ないです。

お返事

>クロマさま
>オオカミが好きなんですね!
大好きですw
>古い書物などを読んで調べられたのでしょうか?
うーん。かなり古い物を結構読みあさりました。
ネットで見たこと、本で読んだ事、図鑑で知ったこと・・・人のさまざまな考えを私がアレンジ(?)して、まとめたものです。
1文1文の著作権はどうでしょう?
法には触れていないと思いますが(汗

>私はそれすら知らなかったです。
今この記事を読んで、知って、少しだけでも考えていただけたらそれでいいのです。

>外国のオオカミの鳴き声をバウリンガルに
ほう、そうですか。。
何か、オオカミの鳴き声って、恐ろしいようでなんか悲しげに聞こえますもんね。
しっかし「寂しいよ〜…」とは・・・
そのオオカミにもよるんじゃないですか?
仲間を呼ぶ鳴き声は「寂しいよ〜・・・」じゃないし、
また動物園のオオカミはもしかしたら「寂しいよ〜・・・」かも知れませんね。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://rrmko1243.blog119.fc2.com/tb.php/58-100a877a

徳川綱吉

徳川綱吉徳川 綱吉(とくがわ つなよし、正保3年1月8日 (旧暦)|1月8日(1646年2月23日) - 宝永6年1月10日 (旧暦)|1月10日(1709年2月19日)、在職:1680年-1709年)は江戸幕府の第5代征夷大将軍|将軍である。3代将軍徳川家光|家光の4男、幼名は徳松。母は京堀川の八百屋お...

Author:神谷ソウ
すみか:紀の国 田んぼとミカン畑の中
職業:今春から高校生
性格:強気
性別:不明
好きなもの:アニメ、攻殻機動隊、図書館戦争、小説
嫌いなもの:特になし

プロダクションI..G.関連のアニメが基本的に好きです。

相互リンク歓迎!初めての方も気軽にコメントしてください!

FC2ブログランキング

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ